バリ伝統絵画

ハノマン通りで小さなバリ絵画のギャラリーをやっています。
ボディワークセンターの真ん前です。
絵画の村ウブドと呼ばれていますが、伝統的なバリ絵画を売る店は少なくなりました。

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売れ筋は花鳥風月の絵でしょうか、特に日本人には人気です。
花鳥風月はプゴセカン村の発祥なのでプンゴセカンスタイルとも言われます。
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花鳥風月、実は簡単に描けるので量産する事ができます。
大きいサイズは下地の色を先に緑で塗ってしまうんですね。
それから、鳥や花を白く塗り直して色を入れ、緑に明るい部分と陰を入れれば完成。


バリの絵画を描くプロセスとしては、
① 鉛筆で下書きする
② 墨(ドローイングペン)で線描き
③ うす墨を使い陰影をつける
④ 色を入れる(場合によっては色は二度塗りする)
⑤ 白でハイライトの線をいれる
と言うプロセスになります。
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スタッフが描いている下絵。売れ筋なんだからもっと描いて下さい!


プロセスが多いので時間がかかるわりに、あまり売れないという理由から
伝統的な細密画を書く画家が減っているのでしょう。
伝統的なバリ絵画、次の世代に引き継いでもらいたいと心から願います。
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白黒のタイプは色でごまかす事ができないので、
色付きの絵画より描くのが難しいそうです。


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by jepunsari | 2014-09-13 14:50 | バリの手仕事