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バリ旅行に役立つインドネシア語学習。 80年代の懐かしいバリの思い出を綴ります。


by nenek yoshimi & jepunsari

ウブド村の交差点

絵画の村として有名なウブド。
昔は絵画を売る店がたくさんありました。
今では絵画を売る店も少なくなり、画家の数も減っているように思います。
日本と同じように絵では喰えない時代なのかもしれません。

村の中心になる交差点には、東北の位置にウブド王宮であるプリサレン。


ウブド村の交差点_f0267058_8472292.jpgプリサレンの門
(コリアグン)
この中が王宮で一部は宿泊できるようになっています。
ウブドの街中で昔から変わらない数少ない建造物かもしれません。
























王宮の南に市場(パサールウブド)があります。

ウブド村の交差点_f0267058_8541147.jpgウブドの市場。
2012年の写真。
この後市場の建物は建て直されて、現在は立派な建物になっています。
取り壊される前にあわてて写真を撮りに行きました。
市場前に整頓して並べられたバイクが笑えます。









王宮の西側は集会所(ワンティラン)

ウブド村の交差点_f0267058_937461.jpg1983年、初めてのバリ旅行の時の写真。
たまたまバリで一番美しい村にウブドが選ばれた時だったそうです。村をあげての一大パレードが行われていて、ワンティランも美しく飾られていました。
80年代後半、土曜の夜には映画が上映されて若者で賑わっていたものです。
インドネシア映画がかかると見に行きました。チケットは500ルピア。



交差点の東南にはウブドの観光案内所ビナ・ウィサタがあります。

ウブド村の交差点_f0267058_90697.jpg


村の観光案内ビナ・ウィサタを設立したのは、ジャワから来たシルビオ・サントーサ。
もう少し西側に小さなオフィスがあり、よく遊びに行ったものです。

その後ウブド村に経営者が変わり、現在の場所になりました。
これはその頃の2008年の写真です。







バリの村の一般的な構造は、村の中央に四つ辻があり、
神聖な方角である北東に王宮、その北にはブリンギン(菩提樹)があり、
北西に集会所であるワンティラン、
南東には市場という構成になっているそうです。
ウブドの村もだいたいそういう感じになっています。

by jepunsari | 2014-02-15 09:49 | jepun のつぶやき