バリ旅行に役立つインドネシア語学習。 80年代の懐かしいバリの思い出を綴ります。


by nenek yoshimi & jepunsari

タグ:ウブド ( 12 ) タグの人気記事

バリの田園

常夏のバリでは三毛作までできるという話ですが、
田植えをする時期は決まっていないようで、
水利組合であるスバックが決めているようです。

f0267058_15212193.jpg
田んぼを耕すトラクターの後を追いかける鷺の集団。
普通は近寄ると飛んで行くのに、トラクターにはついていく。


トラクターは一回目は土を掘り返し、
二回目は土を平らにならします。
その後数日は田んぼが鏡のようになり、世界が明るくなった感じです。
f0267058_15214609.jpg
お百姓さんが種をまいて苗床を作っている姿が見えます。


f0267058_15403017.jpg
苗がこのくらいになったら田植えをします。

f0267058_15223775.jpg
青々とした田んぼの向こうにサヌールの海岸線がかすかに見えます。

f0267058_15260975.jpg
稲刈りが終われば、田んぼはしばらく休息に入ります。
その間に、アヒルが放されますが、
時々庭に間違って入って来るアヒルには困りものです。。



[PR]
by jepunsari | 2014-10-28 13:37 | jepun のつぶやき
f0267058_10375047.jpg
ウブドの西、二つの川が合流する場所であるチャンプアン。
その場所に建てられたグヌン・ルバ寺院は大変由緒ある寺です。


f0267058_16534342.jpg
チャンプアンの吊り橋から見たグヌン・ルバ寺院



昔ウブドのフリーペーパーに、この寺院を建てたルシ・マルカンディアについて
書いたものを少し書き直してみました。

東ジャワのラウン山から信徒とともにバリを開拓に来たルシ・マルカンディアは、様々な障害に遭遇し、信徒の多くが犠牲となりました。ラウン山に戻ったルシは瞑想に入り、神からのお告げを授かると、新しい信徒を連れて再びバリに戻って来ました。

バリに戻ったルシは信徒とともに東北の方向に進み、ある山の麓まで来ました。この山がバリで一番高い聖なるアグン山です。ここでルシは無事に開墾が出来るように儀礼を行いました。

儀礼が行われる前に ”Panca Datu" (五つの金属、金、銀、銅、鉄、青銅)とルビーが儀礼の条件となる道具として埋められました。五つの金属とルビーには、Tirta Pengentas という聖水がかけられました。これらの祭具は、すべてBasuki と呼ばれるものです。

そして、この儀礼が行われた場所が、幸福、祝福と言う意味のBasuki となりました。この儀礼は危険から免れ、安全かつ無事を祈ることを目的としています。この場所こそが、現在のブサキ寺院が建てられている所であると研究者は推測しています。
f0267058_10364935.jpg
寺院のジェロアン(メインエリア)にあるルシ・マルカンディアの像

儀礼のあと、ルシは再び開墾地に向かい、信徒を指示しながら森の開墾を続けました。ルシの意志によって開かれたその場所が現在のタロ村です。そして、タロ村にはグヌン・ラウン寺院が建立され、全バリ島民から崇拝されるカヒャンガン・ジャガットになっています。

一方、ルシはウブドのチャンプアンにプンチャック・パヨガン寺院を建立しました。その成り行きは、数年の間タロ村に滞在していたルシは、罪を浄めるところ、人間の穢れを浄める場所を作るために、唯一絶対の神を祀った寺院を建てることにしたのです。この寺院はチャンプアンにあり、現在グヌン・ルバ寺院と呼ばれています。

f0267058_16405142.jpg







[PR]
by jepunsari | 2014-10-12 10:49 | バリの寺院
f0267058_18303491.jpg

トラックに乗せられたバギアが運ばれて行くのに遭遇しました。
でも、カメラがなくて写真が撮れず‥そうなると絶対に見たい。
グヌンサリ寺院は近所なので、正装して寺まで行く事にしました。

f0267058_18314972.jpg

これがバギア、少しずつ形が違うようです。
この行事は、mendak (迎える)Bagia (幸せ)というバリ語で呼ばれています。
チャンプアンのグヌン・ルバ寺院からバギアをお迎えに来て持ち帰るという行事。

f0267058_18344530.jpg
寺院のジャバテンガ(中庭)で行われていたトペン劇。誰も見ている人はいませんでした。。


重要な祭礼の時、外国人は閉め出されるという苦い体験があるので、
ウブドのプリンスにお寺の中に入ってもいいと許可をもらい、
中に入れたので写真が撮れました、感謝。(カメラじゃなくてiPad Mini 、カメラ欲しい‥)

f0267058_18371449.jpg

お祈りのあと、バギアを担いで運び出しチャンプアンへ向かいます。


帰り際にネカさんに微笑まれ、
ウブド王家の方に手を合わされて挨拶されてしまった。
いったい何のご利益なんだろう??

f0267058_18353473.jpg
バギアの行列が通り過ぎるのを待つバイクの列。祭礼時のバリではよくある光景。。。



[PR]
by jepunsari | 2014-10-08 12:41 | バリの祭礼
今回のグヌン・ルバ寺院の一連の祭礼のため、8月から準備に入っています。
f0267058_13165071.jpg
プリアタン村からウブド村に入る所にある門。


9月の終わりには地鎮祭 Rsi Gana の祭礼が行われ、
1日には御神体を海に浄めに行く Melasti がありました。
f0267058_13340348.jpg
これが拾った予定表。多分村の役員の人が落としたんだと思う。


これから寺院に参拝しようという方の為にこれからの予定。
       4日 2時   Mendak Batara Bagia
       6日 9時  Tawur Agung Panca Wali Krama / Tawur Pedanan
       8日 9時  Puncak Karya

その後、祭礼期間は20日まで続きます。
4日からはパフォーマンスなども行われる模様で行事が満載です。

このような祭礼は滅多に見られないので、一度は参拝したいものです。
大きな祭礼なので民族衣装も白と黄色(茶色でもいい)が望ましいでしょう。

f0267058_13160474.jpg
きちんと正装していても8日は外国人は入れてもらえないかもしれません。
以前この寺で大きなオダランがあった時、私は入れてもらえませんでした。。。

[PR]
by jepunsari | 2014-10-02 13:43 | バリの祭礼

f0267058_12412500.jpg

10月8日は、パグルウェシの祭礼の日。
チャンプアンにある由緒ある寺院グヌン・ルバのオダランの日です。

今回は、偶然にたくさんの寺院のオダランが行われる
第4の月(カパット)の満月と重なり、大変縁起の良い日になります。
f0267058_12415072.jpg
寺院の入口に立てられたペンジョール。

寺院の改装が終わったグヌン・ルバはお披露目の祭礼になります。
多分この寺院では百年に一回あるかないかという大きな祭礼でしょう。

予定を確かめに行ってきました。
観光案内で予定表のプリントはないのかきくと、
今日はないけれど、ワンティランに看板があるとの事。
f0267058_12421987.jpg
これがウブドの中心にあるワンティランに立っている掲示板。


寺院まで行って外から様子を眺めていました。
新築された寺は今までの私のイメージとは違った雰囲気。
大きな祭事を控えて寺は華やいでいました。

誰もいない裏道を歩いていると、なんと予定表のプリントが
拾って下さいとばかりに目の前に落ちているではないですか!
神様に手を合わせてもらってきました。
Suksma !
f0267058_12425110.jpg
寺院の裏から見た祭壇とメルー。



[PR]
by jepunsari | 2014-10-02 13:02 | バリの寺院
クバヤを自分で仕立てようと四苦八苦。
失敗しても泣かないような値段の布をウブド市場に探しに行ったのですが、
閑散とした市場の二階にも、クバヤの布は数えるくらいしかありませんでした。。
f0267058_15535838.jpg

いつもクバヤの布を買っているのはプリアタンの通りにあるコルシカという店。
クバヤの布もバティックも織物もいいものが揃っています。
殆ど目の保養に行ってるという感じです。

f0267058_15215629.jpg

batik バティック(ろうけつ染め/ジャワ更紗) 

 お馴染みのバティックは、プリント、チャップ(スタンプ)

コンビネーション、手描きのものがあります。

プリントは裏側を見れば白っぽいのですぐにわかります。

本物のバティックはロウ描きしているのでロウの香りがします。

f0267058_15224191.jpg

tenunan   織物

 バリの伝統的な織物は "endek" エンデ、

 金糸銀糸の入った織物は "songket" ソンケット、

 厚手の織物はイカット "ikat" と呼ばれます。

最近は絞り染めの生地もあるようです。(欲しい)



ガルンガンには新しいのを一枚新調しよう‥

毎回ガルンガンが来る度に思うのでした。。





[PR]
by jepunsari | 2014-09-22 16:00 | ショッピング

バリ伝統絵画

ハノマン通りで小さなバリ絵画のギャラリーをやっています。
ボディワークセンターの真ん前です。
絵画の村ウブドと呼ばれていますが、伝統的なバリ絵画を売る店は少なくなりました。

f0267058_14203182.jpg


売れ筋は花鳥風月の絵でしょうか、特に日本人には人気です。
花鳥風月はプゴセカン村の発祥なのでプンゴセカンスタイルとも言われます。
f0267058_14160322.jpg
花鳥風月、実は簡単に描けるので量産する事ができます。
大きいサイズは下地の色を先に緑で塗ってしまうんですね。
それから、鳥や花を白く塗り直して色を入れ、緑に明るい部分と陰を入れれば完成。


バリの絵画を描くプロセスとしては、
① 鉛筆で下書きする
② 墨(ドローイングペン)で線描き
③ うす墨を使い陰影をつける
④ 色を入れる(場合によっては色は二度塗りする)
⑤ 白でハイライトの線をいれる
と言うプロセスになります。
f0267058_14265437.jpg
スタッフが描いている下絵。売れ筋なんだからもっと描いて下さい!


プロセスが多いので時間がかかるわりに、あまり売れないという理由から
伝統的な細密画を書く画家が減っているのでしょう。
伝統的なバリ絵画、次の世代に引き継いでもらいたいと心から願います。
f0267058_14212324.jpg
白黒のタイプは色でごまかす事ができないので、
色付きの絵画より描くのが難しいそうです。


[PR]
by jepunsari | 2014-09-13 14:50 | バリの手仕事
f0267058_13083199.jpg

プリルキサン美術館に行ったのは、20年ぶりくらいかと思います。。
入口を入ってすぐにあった谷を埋め立てて駐車場にして、すっかり変わっていました。
中の建物も奇麗になっていたけど、なんとなく情緒がなくなりました。
あの古めかしい雰囲気が良かったのに‥

f0267058_13102277.jpg

チケットにはお茶付き、食事付きなどありました。
普通のチケットにはミネラルウォーターがついています。
ワークショップもあり盛り沢山です。

f0267058_13140148.jpg
懐かしいこの橋はまだありました。棚のベンガルヤハズカズラの手入れをして欲しいです。


コレクションが以前より増えていたのは良かったです。
ただお客さんが多いとゆっくり自分のペースで見られません。

f0267058_13123927.jpg
現在の蓮池はこんな感じ‥

芸術品を鑑賞する場合、ゆったりと落ち着いているのが理想的。
お客さんが少ない方がいいんですけどね‥

f0267058_12512986.jpg
85年、庭園にあった蓮池は現在の池より小さかった気がします。





[PR]
by jepunsari | 2014-08-18 13:27 | バリ 今と昔

ウブドの町を歩きながら

母と食事をしたのがプリルキサン美術館前のスルヤレストラン。

その前はエリーという名前の人気レストランだったそうです。

今はレストランはやめてしまい、ギャラリーになっています。



f0267058_10050761.jpg


このギャラリーの横にある小さなお土産物屋、別に変わった店ではないのですが、

ここを通る度に立ち止まってしまうのです。



それはお供えしてあるチャンナン。

時々美しい花がてんこもりのチャナンが供えてあるのです。


f0267058_10064193.jpg



庭に咲いている花をとって自分で作っているのでしょう。

庭にはたくさんの花々が咲いているのだろうと思いを馳せるのでした。


f0267058_10073073.jpg




[PR]
by jepunsari | 2014-04-11 10:15 | jepun のつぶやき
プリ・ルキサン美術館の手前に大きな菩提樹の木がありました。
85年当時、その大きな木には朝顔のような花がからまり、
前にはお供えを置く祭壇がありました。
f0267058_09015438.jpg
1985年、大きな菩提樹の前を頭に荷物をのせて歩くバリの女性。



何年か後にウブドを訪れた時には、その木はありませんでした。
大雨の時、土砂崩れで倒れてしまったときいています。
木はなくなり、お供えを置く祭壇だけがひっそりと残っていました。
f0267058_09055108.jpg
2014年、通りには土産物屋が並び、谷にはレストランができています。



2005年、のどかな美術館の入り口。暇そうなおにいさんが二人。
f0267058_09094997.jpg
           


2014年現在、立派な入り口に陣取って客引きをするおじさん。
谷は埋め立てられて駐車場になっています。
割れ門を入ると警備員のおじさんに止められ、中には入れませんでした。
f0267058_09124707.jpg
       むやみに立派なだけで風情のない入り口。金をかければいいってもんじゃない。


入り口から階段を降りると谷に石の橋がかかっていて、
橋の上にはベンガルヤハズカズラが咲き乱れる棚がありました。
f0267058_09451146.jpg
1985年、橋の上でポーズをとる母



[PR]
by jepunsari | 2014-03-04 10:13 | バリ 今と昔