インドネシア語会話 絵はがき売り
2014年 08月 20日
レストランで朝食を食べていますと、男の子が二人、窓のところから覗いているのに気がつきました。そのうちの一人が私たちのテーブルのところへ、ずかずかとやって来て、やにわに持っていた絵はがきをパッパッパッと、十枚ほど出して言いました。
"Tiga ribu Rupiah."
ティガ リブ ルピア
「3千ルピア」
"Wah terlalu mahal."
ワー トゥルラル マハル
「ワー高すぎる」
"Dua ribu Rupiah."
ドゥア リブ ルピア
「2千ルピア」
相手もなんとかして売りつける気でいるらしく、値下げしてきました。
"Dua tahun yang lalu, limapuluh Rupiah satu lembar."
ドゥア タフン ヤン ラル、 リマプル ルピア サトゥ ルンバール
「2年前、1枚50ルピアでした。」
"Kalau enampuluh Rupiah saya mau beli sepuluh."
カラウ ウナムプル ルピア、 サヤ マウ ブリ スプル
「1枚60ルピアなら10枚買います。」
と言ってみました。すると兄貴分に聞くような様子をしました。彼が頷いたので、商談成立でした。
彼らと二度目に会ったのは、翌朝の事でした。クタへ行こうとレギャン通りを歩いていると、大きな声がしました。二人で振り向くと、例の二人連れがいて、私たちをはやしたてるのでした。
"Ibu beli kartu-pos enampuluh Rupiah !"
イブ ブリ カルトゥポス ウナムプル ルピア
「60ルピアで絵はがきを買ったおばさんだ!」
インドネシア語の意味
lulu 通過する
terlalu ~すぎる
lembar ~枚
kalau もし~ならば
ibu 母、女性への敬称、婦人
kartu-pos 絵はがき